2018年1月31日、南富士病院にて、認知症ケアに関する講演会を行いました。
講師には東京慈恵会医科大学精神医学講座主任教授の繁田雅弘さんを迎え、「認知症の治療とケアを再考する」をテーマにご講演いただきました。
繁田先生は講和の中で、
共感・客観的理解やデイケア・デイサービスでの新習慣・日課の獲得などケアの方法を示していただいた上で、
「認知症を正しく知ることが予防と治療への近道になる」
「医療機関を受診させるに当たっては、【自分は認知症】とあきらめの感情を持たせないよう注意し本人の思い込みや行動を修正するため、自尊感情を高めるよう配慮してほしい」
というまとめのお話をしていただき、当施設職員や参加者の皆さんの大きな学びとなりました。